ダイエット

漢方ダイエット

  今までのダイエットは体重を落とすことだけを目的とした「ダイエット=美容」という考え方が主流でした。

  しかしこれからのダイエットは痩せて健康のなることを目的とした「ダイエット=医療(健康)」でなければなりません。

  見た目がきれいになることはもちろん「肥満がもたらす病気を防ぐ」ことが本当の意味でのダイエットなのです。

  では「痩せている人に出ていて太っている人に出ていないホルモン」が見つかりました。

  それが、「アディポネクチン」です!

  「アディポネクチン」は「痩せホルモン」「長寿ホルモン」などと言われる、脂肪細胞から分泌されるタンパク質で

 善玉体内物質と言われます。

 その働きは、・インスリンの働きを正常化させる

       ・動脈硬化を防ぐ

       ・心臓を保護する

       ・脂肪を燃焼させる

       ・抗炎症作用

       ・血栓予防

       ・高血圧予防

脂肪細胞が多くなると(狭い密室に詰め込まれている)炎症が起こりそこにマクロファージーにより悪玉物質が分泌され

アディポネクチンの減少につながります。そうなれば、高血圧、糖尿病、脂質異常になりやすくなります。

アディポネクチンのこうした効果は生活習慣病及びメタボリックシンドロームに大変有効です。

アディポネクチンがもたらしてくれる健康上の様々な効果は単に快適に過ごせるだけでなく私たちの生活の質そのものを向上させてくれることにもなるのです。

   つまり・・・アディポネクチンを出して、痩せ体質を手に入れる!

         脂肪を落として痩せ体質に!

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

体脂肪1㎏・・・・消費に必要な運動量(体重60㎏以上の人が体脂肪1㎏を落とす運動量)

      速歩・・・約38時間     自転車・・・約35時間  水泳・・・約16時間

      エアロビ・・・約24時間  ウォーキング・・・約52時間  テニス・・・約16時間

     水中ウォーク・・・約29時間   エアロバイク・・・約38時間  ジョギング・・・約19時間

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

<アディポネクチンを増やすには>

    食事では青魚に含まれる成分「EPA,DHA」の摂取が必要です。また関西大学の臨床試験によるとハイブリットされたEPA,DHAを

    2か月間摂取すると体内のアディポネクチン量が増えることも明らかになっています。

<アディポネクチンを出すにはどうすればいいの?>

    1・脂肪膜の質を上げる

       アディポネクチンが出なくなった理由に「細胞膜の質の低下」が挙げられます。

       アディポネクチンは脂肪細胞から出ておりその細胞膜は「油とリン」で構成されています。

       細胞膜の油をどの油で作るかが細胞膜の質、ひいてはアディポネクチンに大きく関係しています。

       本内ならばその油は魚の油で作ることが好ましいですが魚の消費量の減少や養殖化にによりバランスが

       乱れているため細胞膜の質が低下することでアディポネクチンも低下し多くの人が太りやすい体質になってしまうのです。

       良質な油(魚油)を摂って細胞膜の質を上げることが重要です。

    2・腸管バリアを強化  

       過剰糖質や食生活の西洋化、調理のインスタント化が進み、腸内の環境が悪化して、毒素が体内に入っている状態です。

       本来ならば毒素が入ってこないように腸の門番が弾き出してしまう(腸管バリア)が腸が弱ると

       弾き返せなくなってしまう(腸管バリアの破損)

       毒素が体内に侵入すると炎症が起きてアディポネクチンが出なくなり肥満に繋がってしまいます。

       腸は消化・吸収・排泄・代謝を整える重要な器官です。

       腸内環境が崩れていると食事からの栄養補給はもちろん服用したサプリメントや漢方薬の消化力も落ちてしまいます。

    3・女性ホルモンの活性化

       脂肪細胞が膨張すると急激にアディポネクチンの分泌が低下します。

       脂肪細胞(内臓脂肪)膨張の原因の一つにホルモンバランスの変化が上げられます。

       女性ホルモンの「エストロゲン」には肥満を抑制する働きが確認されていますが閉経を境にエストロゲンは

       どんどん減少してしまいます。

       つまりこのエストロゲンが減少することにより肥満を抑えられるタガが外れてしまい脂肪細胞が膨張してしまうのです。

       40代以上の女性に多い「下腹ぽっこり」はまさにこの現象が現れている証拠です。

       減少したエストロゲンを補う(補充)ためにはこのエストロゲンと同じような作用を持つ成分の摂取が必要です。

       エストロゲンと同じ作用を持つ成分としてイソフラボンが挙げられます。

        中でも「アグリコン型イソフラボン」においてはエストロゲンと同じ働きが確認され肥満を抑制する抗jかも多く挙げられています

       脂肪細胞を収縮させることができればアディポネクチンの分泌も向上します。

       (エストロゲンと分子構造は似ていますが、エストロゲン受容体への親和性は低いから副作用を心配することはありません)

つまり

1・細胞膜の質の向上(魚油)

2・毒素が入ってこない腸内環境

3・女性ホルモン分泌の活性化

      ができれば アディポネクチンが出せる体になり痩せることが出来るのです。

そこで今のあなたの状態を氷山で表すと、、、

     見えている部分・・太っている(症状)

     見えていない部分・・・太っている(原因)

細胞膜の質の低下&腸管バリアの破壊&女性ホルモン不足で・・・・アディポネクチン不足!

ダイエットの失敗は今ある「原因」を解決せずに目に見える「症状」ばかり何とかしようとしていた。

氷山の見えている部分・・・ジュースダイエット他サプリメントなどダイエット食品

             エステ・ジムなど

見えていない部分・・・原因はほったらかし・・・

だからリバウンドしていたのです!

今のゴールは「原因を改善する」こと=アディポネクチンを増やすことです。

氷山の見えていない部分を改善することです。

アディポネクチンを増やすためには,約8週間(2か月)必要です

でも2か月間全く体重が減らないというのもダイエットをしていてやりがいがないですね。

ですので症状の部分を改善する、見た目の体重を落とす方法は「カロリー制限」でもいいのですがそれだと大事な筋肉を落としてしまいますのでしっかり脂肪だけ落とす正しい方法についてお伝えいたします。

その方法とは「脂質・タンパク質をもりもり食べる」・・・空腹を我慢しなくていいからストレスなし。

つまり・・・ダイエットの勝負期間(8週間)だけ「糖質」と少し距離を置くということです。

まとめますと

症状の部分を改善する・・・・食養生

アディポネクチンを出す・・・漢方ダイエット方法

       食養生は当店のよくある相談ページを参照ください。

      漢方ダイエット方法はメールや店頭でもご相談承っております。お気軽にご相談下さいませ。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA