腎臓ってどんな臓器?

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腎臓は血液をろ過する臓器です。不要なものは尿として排泄し、必要なものは血中にとどめて全身の体液のバランスを調節します。腰のあたりの背中側に2つ並んでおり、大きさは握りこぶしくらいです。

腎臓の働き

  尿を作り体液を調節・・心臓から流れてきた血液を 毛細血管が密集した腎臓内部で、ろ過して水や老廃物を排出し

            ナトリウムやカリウムの量を調節しています。

  血圧を調節・・・・・・・腎臓が余分な塩分と水分を排泄することで血液量が調節され、血圧が適切に保たれます。

  造血ホルモンを分泌・・・・腎臓は赤血球の産生を助けるホルモンを分泌しています。

           腎機能が低下すると赤血球が減少するため貧血の症状が現れます。

 ビタミンDを活性化・・・・食品から摂取したビタミンDは、腎臓で活性型ビタミンDとなり、腸でカルシウムの吸収を

             促進します。腎不全になると、血中の活性型ビタミンDが不足して骨がもろくなります。

腎臓が悪くなると

健康診断で尿たんぱくが+になるなど数値にあらわれます。

慢性腎臓病は治らない病気なので、早期発見が重要です。

さらに腎機能が低下すると尿を濃縮できなくなり頻尿の症状が現れます。

老廃物が排出できなくなり顔や足、手などがむくむこともあります。

医師の指導の下、食事制限や合併症の治療など早めに対処することで進行をストップさせることができます。

腎臓が健康な人の30%未満しか機能しなくなると高度の慢性腎臓病と診断されます。

動悸・息切れなどの尿毒症の症状が現れることがあります。

さらに進行すると腎不全の状態になり人工透析や腎移植が検討されます。

  腎臓病の原因は

生活習慣病・・・・動脈硬化症、糖尿病、高血圧症、脂質異常症、高尿酸血症などはいずれも

          増えすぎたコレステロールや糖、尿酸が血管を傷つけます。腎臓内部では

          糸球体(毛細血管の球形の塊)が損傷します。

 高血圧症・・・・腎臓には多くの毛細血管が集まり、大量の血液をろ過しているので、血圧が上がると腎臓に

              多大な負担がかかります。

            腎機能が低下すると塩分と水分の排泄が十分にできず、血液量が増加することで、

             血圧が上がりさらに腎臓に負担をかける悪循環に陥ります。

塩分の多い食事・・・・・過剰に塩分を摂取すると排出のために腎臓を酷使します。また血圧上昇にも

           つながります。

 加齢・・・・加齢とともに腎機能は低下します。日本では、65才いじょうの男性の約30%, 女性の40%が

          慢性腎臓病患者となります。

              予防策として ↓

 腸内細菌のバランスは腎臓の健康にも大きく関わります!

腸内細菌のバランスが崩れるとインドキシル硫酸やp-クレシル硫酸、トリメチルアミンーNオキシドなどの

尿毒物質が産生されます。尿毒物の増加は肝臓や腎臓の負担となります。

腎臓の健康を考えるとき、腸内細菌叢のバランスを良好に保つことも重要です。

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